2018-11

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「号泣」

今日も酔っているのでブログを更新します。
前回書いた『カールスラント短篇集』の中で、一番すんなり書けたのは題名になっている「号泣」という話です。
実は、この話は当初の予定にありませんでした。
書く切っ掛けになったのは、柴崎ショージさまが描いて下さった表紙の絵でした。
とてもとてもステキなので、もう一度こちらに掲載します♪

表紙完成


実は、この本を作ろうと思って表紙をお願いした時に、作品のイメージとしてカールスラント撤退がテーマです、とお伝えしました。
それから数日後、この表紙のラフを頂戴して、これは……本当に凄いなって思いました。
そして、この表紙絵のシーンを書こうって思い立ったんです。
バルクホルンがエーリカの胸で泣いている。
彼女の状況を考えると、きっとこんなシーンはあっただろうな、でもエーリカに自分の弱さをさらけ出すとしたらどういうシチュエーションなんだろう、そんなことをずっと考えました。

彼女達三人が何とか出来るような状況だとしたら、きっと行動しているはず、でもしていない。
つまりは、もうどうしようもない状況なんだろうな。
少し後ろにいるミーナさんの表情からも、きっと何か悲惨な状況があるんだろう、それはなんだろう……
そうやって考えている内に思いついたのが、硬式飛行船での脱出作戦の失敗って話です。
ボンヤリしていた時に、ふと昔見た資料映像で飛行船が燃え上がるシーンが浮かびました。
多分、こういう大惨事を目の当たりにしてしまって、今まで耐えてきたものが事切れちゃったのかな、そこからドンドンイメージが膨らんでいきました。

そして、このエピソードは、直接よりも間接的に誰かに語ってもらった方がいいかなって感じました。
それは多分、色々な演出というよりも、話を描こうと思った切っ掛けが、自分からではなくて柴崎ショージさまからだったからなのかも知れません。
この表紙絵を見た衝撃を、作中で誰かに味わって欲しい、そんな思いもあったのかも知れません。
そうなると、もう決まったも同然でした。
丁度、最後のお話「ただいま」にも繋がるな、そう思いついたら、あっという間でした。

なので、一度も引っかかることなく、勢いで書けました。
書き終えたとき、とっても気持ちよかった覚えがあります。
そういうときは、本当に楽しいです。

というわけで、自分の中ではけっこうお気に入りです。

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