2018-11

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インタビュー

今回は『カールスラント短篇集』を執筆された土方圭章さんに来て頂きました。

――こんにちは。
土方「こんにちは」
――今回の本は如何でしたか?
土方「初めてだったので、四苦八苦しましたが、とても楽しかったです」
――さて、今日は土方さんについて色々お伺いしようと思います。
土方「はい」
――まずは、土方さん、お祖母様もウィッチとのことですね。
土方「はい、扶桑皇国欧州派遣軍の一員でした」
――今もお元気だと伺いましたが?
土方「とても元気です。今でも教え子が引きを切らさず祖母を訪ねてきます。時にはかつての戦友の方もいらっしゃっているようです」
――流石ですね。そういえば、お祖父様も同じく軍人だったとのことですね。
土方「はい。祖父も軍人でした。祖母と共に欧州での戦いに参加されていたそうです」
――土方さんのお名前にも、そのお祖父様のお名前があるそうですね。
土方「そうですね、一時拝領しました。圭章の圭は祖父から受け継ぎました」
――お名前は、お祖母様が命名されたんですよね。
土方「はい。私の名前は祖母が尊敬する二人の方から頂戴したと伺っております」
――ほう、そうなんですか。お祖父様と、後は?
土方「祖母の先生に当たる方から一時頂きました」
――なるほど。でも、お祖母様の期待はプレッシャーに感じませんでしたか?
土方「祖母は色々と礼儀に厳しい人ですが、生き方については私の自由にしてくれています。私の名前は、よしあき、と発音するんですが、敢えて頂戴したお二方と読み方が違うんです。つまり、中身というか、その辺は私らしくして欲しい、との思いがあるんだ、と父から教えられました」
――そうでしたか。では、少し話題を変えて、カールスラントについて、伺いたいのですが、よろしいですか?
土方「はい」

というところで、今回はお仕舞いです。次回はカールスラントについて色々と伺おうと思います。
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向日葵

 ロマーニャは温暖で天候が好い日も多く、501JFW基地周辺でも彼方此方に向日葵の花が咲いていた。
 501JFWの中で最も階級が低い宮藤芳佳は、いや階級とは関係なく多分その性格から、いつも基地内の雑用を率先しておこなっていた。今日も、リーネが摘んでくれた向日葵の花を台所の花瓶に生けている。
 そこに、フラフラしながら、エーリカ・ハルトマンが入ってきた。
「みーやーふーじぃ、お腹減った~。朝ご飯まだ残ってる?」
「ハルトマンさん、おは…じゃない、もうこんにちは、ですよ!」
「えぇ~、そうなの? あ、それ向日葵だ」
「はい! 綺麗でしょー!」
「フーン。じゃあ、お昼ご飯まで、もう一眠り~」
 そう言って、さっさと部屋に戻ってしまった。
「あ、あれ、行っちゃった……。ハルトマンさん、あんまり向日葵好きじゃないのかなぁ」

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手紙〈II〉

 ハルトマンの質問を逃れる為に部屋を出たバルクホルンは、閉めた扉に寄りかかりながら深く息を吐いた。

――全く、……なんであいつはいきなりあんなことを言うんだ!
――ゆっくりと落ち着いて居ることが出来ないのか?

 そう思いつつ歩き出した時、もう一度、改めて同じ問いを繰り返した。

――どうして突然あんなことを言いだしたんだ?


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手紙〈I〉

アドリア海に面した501JFW基地周辺は、今日も快晴だった。海から吹いてくる潮風が、乾いた空気と混じり合ってとても心地が好い。
 ロマーニャの天候は、曇天が多かったブリタニアに比べて空が高く、真っ青に澄んだ海は隊員達の心を穏やかにしてくれた。

 一封の封筒を持った宮藤芳佳は、万年筆で書かれた宛名をじぃっと見ながら、宿舎の廊下を歩いている。

――綺麗な字だなぁ……

 封筒に書かれた文字に見惚れつつ、目的の場所に到着するとドアをノックした。

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思い出

ロマーニャ公国の東岸、アドリア海に面した501JFW基地の執務室で、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐は、三名の扶桑人の取材を受けていた。
 折しも扶桑皇国では戦艦大和が欧洲へ向けて出航する時期であり、欧洲戦線の特集が組まれることになっていた。そこで、ロマーニャ支局の局員がここ501JFW基地に来て、カールスラント撤退作戦に参加したミーナに時間を割いてもらうことになったのである。
 午前中の僅かな時間ではあったが、多忙を極める前線司令官への取材だったので、局員達は一時も無駄にしないよう、熱心に彼女の話を書き取っていった。

「ヴィルケ中佐、お忙しい中、お時間を割いて頂き感謝致します。早速記事を起こして、中佐の武勲を我が国の人々にも広く伝えたく存じます。では、我々は坂本少佐に挨拶をした後、帰途に就きます」
「いえ。お疲れさまでした。少しでもお役に立てれば幸いです」

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ストライクウィッチーズ大好きです。
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